子どもは、特に幼い頃は周りの影響を受けやすいものです。少し励ますだけで、さまざまなスキルを伸ばせます。子ども向けに特別に作られたトイカメラの開発者として、子どもの写真撮影がもたらす数々のメリットを、どれほど信じているか言葉では表せません。
どうすれば子どもが興味を持ち、新しいスキルを学び始めるのか、気になりますよね。このスキルを学ぶことで得られるたくさんのメリットを、お子さまに届けるのにプロの写真家である必要はありません。興味を育むためのヒントもご紹介します。さっそく始めましょう。
興味を育む4つの方法
- 子ども向けのカメラを選びましょう
お子さまが初めてカメラを使ったのは、おそらくスマートフォンのカメラでしょう。興味を持つきっかけとしてはぴったりですが、自分専用のカメラがあれば、自分のペースで写真への興味を表現できます。
Kidamentoでは、お子さまにぴったりのカメラを選ぶのが難しいことを理解しています。選ぶときに確認したいのは、お子さまが持ちやすいか、自動設定があるか、操作が簡単か、そして丈夫か、という点です。こうした条件を満たすよう、私たちはすべてのカメラを設計しました。
- 自由に探求させましょう
子どもの探求の仕方は、年齢によって大きく変わります。3、4歳くらいの子どもなら、つま先やぼやけた顔、ぬいぐるみの写真ばかり撮ることもあります。そんな撮り方でも、ちゃんと学んでいるので心配はいりません。後ほど詳しく説明しますが、子どもたちは大切なスキルを身につけています。
カメラの持ち方や使い方に慣れてきたら、シャッターを切る前に写真の構図を見るよう促しましょう。次は、いろいろな角度から撮ることを試してもらいましょう。子どもたちは、大人より低い目線で世界を見ていることを忘れずに。
写真を撮るとき、立っている必要はないことを教えてあげましょう。横になったり、椅子に立ったり、首を傾けたり、物の隙間からカメラを向けたりしても大丈夫です。一緒に動いて、どれほどおかしくて楽しいか見せてあげましょう。
- 公式の肩書きをあげましょう
子どもは、自分が大切な存在だと感じたり、何かの一員になったりするのが大好きです。いつも周りをよく観察していて、私たちが気づかないことに目を向けていることもよくあります。カメラでこうした瞬間を撮る役目をやってみたいか、聞いてみましょう。「特別な瞬間を撮る公式カメラマン」に任命したり、自分で肩書きを選んでもらったりするのもいいですね。
- 楽しく遊ばせましょう
このすべての密かな目的は、子どもたちに、ただ楽しい遊びだと思い続けてもらうことです。決して気づかれないようにしましょう。学齢期の子どもたちは、学ぶことに多くの時間を費やします。だからこそ、子どもたちが好きなときにいつでも気軽に写真を撮れるようにしたいのです。
お子さんに「やり方が違う」と言って、決して否定的な反応を示さないようにしましょう。写真の世界、特に子どもの写真撮影に正解も不正解もありません。なにしろ、写真は芸術の一種ですよね。写真がぼやけてしまったら、写っている色について話したり、もう少しゆっくり撮ってみようと促したりしましょう。
子どもが写真撮影を学ぶことで得られる7つのメリット
お子さんに写真撮影への興味を持ってもらう方法をいくつかご紹介したところで、写真を学ぶことで得られる多くのメリットについてお話ししましょう。ほかのスキルと同じように、写真撮影もお子さんの自信を育てます。
- 自信を育てます
自分で何かができるようになったとき、うれしそうに目を輝かせるお子さんの姿を見たことがない人はいないでしょう。手洗いを覚えたり、補助輪なしで自転車に乗れるようになったり。そんな瞬間を大切にし、私たちはその成長を応援します。
カメラの使い方を覚えることも、お子さんのいきいきとした成長につながる役立つスキルです。学びを通じて、あるテーマについて知識が深まります。その知識と、カメラを楽しむ気持ちが自信につながります。そして、自分自身を肯定的に感じられるようになります。
お子さんの知識を増やし、自信を育てたいですか?お子さんが知っていることについて聞いてみましょう。頑張りを認められるたびに、満足感が育まれ、自信も高まります。
- 微細運動能力を育てます
verywellfamily.comによると、子どもは指や手などの小さな筋肉と目の連携を身につけるにつれて、微細運動能力が発達します。文字を書いたり、パソコンで入力したり、小さな物をつまんだりと、私たちは毎日こうした力を使っています。
お子さんが赤ちゃんだった頃、手足をばたばたと動かしていた姿を思い出してみてください。まだこうした力が身についていなかったからです。大人になると、小さな物を扱うのに力や手先の器用さ、細かな動きをコントロールする力が必要だということを忘れがちです。
小さなカメラを使うには、これまでに紹介した力をすべて使います。小さな手でカメラをしっかり持つには力が必要ですし、ボタンを押すには手先の器用さと目と指の連携が求められます。こうした力を伸ばしたいなら、カメラはぴったりのきっかけになります。
- 創造力とひらめきを育てます
子どもの想像力はかけがえのないものです。みんなが大好きな、あの愛らしい無邪気さを育んでくれます。写真を撮ることは、世界の見方をさらに広げる助けになります。撮った写真を通して、創造力や工夫する力を発揮できます。そして親である私たちは、写真の魔法を通して、その世界をのぞくことができるのです。
子どもたちは塗り絵が大好きです。身の回りの世界に色を加えたいという気持ちを表現できるよう、塗り絵の本を買ってあげますよね。ほんの一瞬目を離した隙に、壁や床にお絵描きされていた、という経験のない親はいないのではないでしょうか。
Kidamentoには、お子さんの創意工夫や創造力を育む方法があります。お気に入りのものを撮影して、自分だけの塗り絵を作ってみましょう。きっと自分でアイデアを思いつくはずですが、迷ったら、ぬいぐるみや家族、食べ物などを撮ってみてはいかがでしょうか?
写真を撮ったら、想像力の広がりに限界はありません。Model P インスタントプリントカメラを使って、創造力あふれるスナップ写真を印刷してみましょう。BPAフリーの用紙は、色を塗ったり、自分だけの作品を作ったりするのにぴったり。創意工夫や創造力をさらに伸ばすことができます。
- 自分の考えを伝える助けになります
写真を撮ることは、自分を表現する助けになります。何を撮るかは自分で決め、世界のどんな部分を切り取るかを選べます。本人が気づいていなくても、考えや気持ちを表現することにつながります。
小さなお子さんのかんしゃくは、幼い頃によく見られます。親にとって大変な時期だと思われがちですが、子どもにとっても同じくらいつらいものです。自分の気持ちをうまく伝えられないもどかしさを想像してみてください。
お子さんにカメラを持たせて、どんな写真を撮るか見てみましょう。成長するにつれて、木や屋外の景色を撮るのが好きになるかもしれません。影や、光と暗闇が織りなす様子に惹かれるかもしれません。
大切なのは、こうして自分の考えを伝えているということです。言葉で伝えているわけではないかもしれませんが、そこにはちゃんと表現があります。そして、写真という表現に夢中になれば、撮った写真をあなたに見せて、何が見えているのか言葉で説明するのを楽しむかもしれません。
- 計画を立て、表現することを学んでいます
お子さんが未就学児の頃は、撮る写真の多くはとりとめのないものです。でも、撮影の腕が上がるにつれて、撮りたい写真を考えてから撮るようになります。親子で一緒に取り組める、とても楽しいアクティビティです。
一緒に楽しめる遊びや、挑戦してもらえる課題はたくさんあります。どのようにやり遂げるか、作戦を立てる必要があるものもあります。「探して見つけよう」は、こうした学びにぴったりの遊びです。
この課題を始めるとき、子どもはまず何をすればよいか計画を立てます。終わったら、撮った写真を通じて発見したことをあなたに伝えることができます。このような活動は、次にご紹介する視空間認知能力の発達にも役立ちます。
- 視空間認知能力を伸ばす
視空間認知能力は、車の運転から子どもがジャングルジムで遊ぶときまで、日々のさまざまな場面で欠かせません。Understood.orgによると、この能力によって、物が自分からどれくらい離れているか、また物同士がどれくらい離れているかを判断できます。この能力が十分に発達していないと、算数や読解の学習に苦労することがあります。
写真は視覚を中心とした表現なので、この芸術を学ぶことで子どもは視覚的なスキルを伸ばせます。カメラのレンズをのぞくとき、被写体までの距離や周囲の空間、椅子の下やベッドの上といった被写体の位置を考える必要があります。写真を撮ることは、こうした大切なスキルの発達にきっと役立ちます。
- 家族の絆を深める
子どもが新しいスキルを学ぶときは、家族との関わりが必要になることがよくあります。まずは保護者がカメラを紹介し、使い方を説明して見せてあげます。こうしたやりとりを通じて、お子さまとの絆が深まります。
写真を撮るたびに、できた喜びでお子さまはあなたのもとへ駆け寄り、撮った写真を見せてくれるでしょう。写真を見せ合うことが、親子関係を育むために欠かせないコミュニケーションのきっかけになります。
学んだり、話したり、何かを共有したりと、お子さまのために過ごす時間は、どれもかけがえのない大切な時間です。お互いに関わり合うことで、相手のことを知り、理解できるようになります。お子さまは家族との一体感を覚え、強い絆を育んでいきます。
結局のところ、子どもにカメラを贈るということは、新しいスキルを学び、成長しながら楽しい時間を過ごし、自信を育む体験を贈ることです。お子さまの成長や創造力、発達を見守るお手伝いができればと願っていますが、未来の写真家が誕生するかもしれないと思うだけでも、心からうれしく感じます。
